2015年6月9日火曜日

オレガノ 'プルケルム'

Oregano 'Pulchellum'


観賞用花オレガノ (Ornamental Oregano)
シソ科 Labiatae ハナハッカ属 Origanum
ルーフバルコニー、テラコッタ鉢植え、4年目。
苞 (bract) も通常の葉も他品種より細長く小さめで無毛、枝はよく分枝する。 陽射しが柔らかい所の方が枝が柔らかくくねるように茂るが、日が弱いと苞葉は色付かない。

2015-06-07 追記
前回の撮影後、日向に移動しておいたら数日で若菜色(わかないろ)の苞葉が桃色に色付きました。

2015-06-01 追記
一年間、半日蔭で放置、奔放に伸びてくれました。今年は5月半ば過ぎには咲き始めました。

各苞葉の根元に花が付き、花穂の先端に新しい苞葉と花が次々と生まれて長期間に渡り咲き続けるので、連なった苞葉は初冬には、十数センチになる。下の方は茶色くなってしまうので、冬前に剪定しておいた方が株は綺麗に保てますが。

2015-06-05 追記
葉はほとんど無毛だが、特に茎の下の方の葉の縁には毛が生えている。また多数の窪んだ腺点のようなものが見える。カラーで見ると黄色く光っている部分もあるが、日に透かすと黒っぽく(周囲より色濃く)見えるので、油点だろうか。葉を揉むと特有の香りがする。食用ではないが、オレガノですからやはり精油成分を分泌するのでしょう。


taken on 2015-06-01, 06-05 #flowers #foliage #Oregano #June #May


2014 season
初咲きは6月初旬。
花色は、背景に見えているパゴダベル ('Pagoda Bell') よりやや青みが強い紅藤色。











鑑賞用オレガノは葉も苞葉も十字対生で、
苞葉一枚に付き花被一つ、シソ科特有の
唇弁花で、筒状の萼と5裂2唇形。
咲き進むに従って花穂の先端が伸びて (苞の枚数が増え) 長く垂れ下がり、若芽色の苞は良く陽に当たると花と同じような色に色付く。

taken on 2014-06-10, 06-19 #Flowers #Oregano #June

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