2016年2月2日火曜日

チランジア コットンキャンディ

Tillandsia cv Cotton Candy

学名:Tillandsia cv Cotton Candy
パイナップル科 Bromeliaceae / アナナス科
チランジア属 Tillandsia
ストリクタ(T. stricta) とレクルビフォリア(T.recurvifolia) の交配種
底にミズゴケを敷いた陶器鉢(水抜き穴無し)、冬期は室内窓辺(夜間の最低気温 10℃ぐらい)
花穂 (spike) 撮影時には 約6cm だったが、一日で 1cm ほどずつ成長し、一厘目の開花時(01-26)には 12cm に。
牡丹色の苞葉一枚一枚の根元から小さな花が一つずつ伸びてくる。

外花被片3枚、内花被片3枚、計6枚の花被片と言う構成なのだろうか、それとも、3枚の花弁と小苞片なのだろうか?
外側の片は内側の3片の根元に巻きついたまま開かず、花穂と同じ色のピンク色で僅かに銀色に輝くトリコーム(trichome)(#1)が見られるものもある (写真3)。
内側の3片は淡紅藤〜ライトライラック色で、牡丹色の苞葉よりも長く伸び、3片が重なるようにしてラッパ状に開く。






2016-01-25 最初の蕾
翌日開花。

#1:
葉や茎の表面にある細毛状・鱗片状の突起で、強い太陽光から身を護りかつ空気中の水分を保持して葉面の吸水細胞から水分を吸収する助けをする。
雨水が少ない乾燥した土地で生き延びる工夫だけど、水が無くても、空気中の水分だけでも生きられるわけじゃなく、葉面がしっかり濡れるまで水かけすべし。
但し、長時間葉の根元に水が溜まるのは蒸れによる枯死に繋がる。
トリコームを有する品種を銀葉種と言うらしい。

taken on 2016-01-25, 01-28 #buds #flowers #spike #January

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