2017年3月12日日曜日

デンドロビウム マイ プリンセス ストーリー '吉備伝説' 蕾・花・植え替え (親株)

Buds, Flowers and Roots of Dendrobium My Princess Story 'Kibi Densetsu' (parent plant)

 デンドロビウム マイ プリンセス ストーリー '吉備伝説'
Dendrobium My Princess Story 'Kibi Densetsu'
ラン科 Orchidaceae
セッコク属 Dendrobium (ノビル系, D. nobile)
千原宣彦・千原鹿野氏による登録品種。
10シーズン目。花期終了後12月末まで屋外。
2017-03-03
咲き始めは2月半ば。
例年より少し遅め。

植え替え後の昨シーズンは例年通りの開花ながら花付きは少なめだった。
2016-02-04 開花直前の蕾


2015-05-11 追記
植え替え (Replanted)
花後に元気が無くなったので初めて植え替え。さすがに限界だったようで、この根詰まり具合はその筋の方に怒られてしまいそう。
古い根と土を取り除きかなりスリムになった株を、一回り大きめの鉢に、培養土と鉢底土用ココナッツハスクを同量ずつ混ぜて植え付け。
観葉植物用の土でも問題ないことは実証済みだけど、元の用土にバークが使用されていた環境に近づけて見た。例年ならもう外に出している時期なのだけど、根が落ち着くまでもう少し室内に。

taken on 2015-05-11 #roots #replanted #Dendrobium #May

2015-02-08 追記
ほぼ満開になりました。


写真1
ツルツルで艶やかな萼片3枚 (上側の背萼片(dorsal sepal)1片、下側の側萼片(lateral sepal)2片)、
花弁は、マットに輝く側花弁 (lateral petals, 上側の2片)と細毛に覆われたビロードのような唇弁 (lip) と合わせて3片。
写真3・4は花の下側から。丸いのが唇弁。

写真2 (写真右側が唇弁、左側が背萼片)
唇弁の根元は花心(蕊柱, 花蕊, column) を守るかのように包み込む。細毛は昆虫たちが止まりやすい工夫。
蕊柱 (column) の内側には、(雌蕊の)柱頭 (stigma) と葯 (anther) が並んで合着しており、
白い前歯のような葯帽 (anther cap) を取り外すと見ることができる。
2つに仕切られた部屋のような葯の中には1個ずつ花粉塊 (pollinia) がある。
胡蝶蘭の場合は葯帽から透けて見えますね。

taken on 2015-02-07, 02-08 #Flowers #Dendrobium #February















2015-01-29, 02-05
一昨年の開花 (花弁全開) は2月7日、昨年は2月12日。
今シーズンの室内取り込みは12月21日。
置き場所はいつも同じなので、開花日の差はほとんど撮り込み日の差と思われます。


taken on 2015-01-29, 02-05 #buds #Flowers #Dendrobium #January #February

0 件のコメント :

コメントを投稿